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のんびりYOGA と Natural life in Hamburg

日独でYoginiナース、助産師&保健師。ハンブルグにてヨガクラス運営中。月1の日本人ママのための赤ちゃんサークル運営中。ベジタリアンでナチュラルな生活と医療情報をお届け中です。

のんびりヨガ×ハンブルグ

食品を選ぶということ どのように情報を得るか、見分けるか

本格的にオーガニックへの興味を持ったきっかけは「じゃがいも」


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ドイツのじゃがいもは、日本のものに比べて芽が生えるのが異常に早いなぁーと感じていました。

調べてみると…


日本のじゃがいも(馬鈴薯)には発芽抑制のための放射線処理が合法化されており、箱などには表示が記載されているけれど、スーパーの袋詰めになったらよくわからないことが現状です。

ドイツではほとんど放射線処理は行われておらず、世界的には中国、アメリカ、フランス、ベルギーなど多くの国で香辛料や魚、肉など多くのものに殺菌や保存のための食品照射が行われ、大量に輸出されています。

WHO(世界保健機構)や多くの政府機関では化学的に、食品照射は安全で有用とされています。(日本食品照射協議会HP 参照)


日本では現在のところじゃがいものみの照射が認められていますが、今後他の品目に拡大するという流れもあるようです。

たしかに長期保存ができるようになったり、食中毒の危険性が減るなど多くのメリットもあります。

害虫が放射線によって不妊化したり、細胞が破壊されて発芽しにくくなる放射線照射。
自然な方法とはいえないことから、多くの議論がなされています。

目には見えないので、知らずに選んだり口にしたりする前に正しい情報を知ることが大切であると感じました。




ドイツでの食品や日用品には、多くの種類のオーガニック認定マークがあり選択する基準が示されています。社会的には「オーガニック」をうたう業者が多く、問題となっていることも事実です。


日本とドイツの代表的なオーガニックのマークを調べてみました。

(日本)

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有機生産とは作り手が有機の基準に沿って生産することです。日本ではJAS法によって定められています。主に野菜や牛乳、パスタ、卵などの食品を対象としています。登録期間の検査を受けて、認定を受けることで生産者は「有機○○」「オーガニック○○」として表示し販売することができます。


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JONA認証:有機JAS規格に定められていない水産物、酒類、はちみつ、石鹸やコスメを対象としているもの。


(EU)

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日本とEUは有機基準の同等性が認えられており、有機食品の輸出入ができます。

(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会より一部引用)




このほかドイツのスーパーでは非常に多くの認定マークを見かけます。

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認証マークによって基準や品目が異なり、多くの選択肢があります。


中でも一番信頼されているのが、

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ドイツのデメター協会によって認証されているこのマーク。1924年にルドルフ・シュタイナーが行ったダイナミック農法を取り入れたとても厳しい認証制度を行っています。収穫から保存、加工、梱包に至るまで細かく厳しい基準を取り入れており、世界中から信頼されているマークです。

ダイナミック農法とは有機栽培の一種ですが、農作歴という天体と自然のサイクルを利用した農作法です。材料や肥料、水に至るまでを有機にこだわり自然のリズムと調和する農法です。


オーガニックは奥が深い…

日本でもこれからもっと主流になるような予感がします。

食品選びを少し考える時間となれば幸いです。


良い一日を★