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のんびりYOGA と Natural life in Hamburg

日独での看護師免許、助産師&保健師。ハンブルグにてヨガも教えています。月1の日本人ママのための赤ちゃんサークル運営中。ベジタリアンでナチュラルな生活と医療情報をお届け中です。

のんびりヨガ×ハンブルグ

ハンブルクの日本語による産前教室&東洋医学のお産の考え方とは?

海外での妊娠と出産 毎日のこと 制度のちがい 少子化対策 健康にいいこと、食べ物のこと

ハンブルクの産前教室

先週はハンブルクの自然療法士の加藤織さん、助産師の川手直美さんによる産前教室に参加をしてきました。

川手さんは、ママカフェを月1で一緒に開催している助産師の先輩でもあり、同じ医療者として、私の大切な理解者・相談者でもあります。

日本とドイツのお産の違い母子手帳の読み方、子育てグッズの説明もありました。

また鍼灸や指圧を専門にしている加藤織子さんによる東洋医学のお産への考え方はとても興味深いものでした。

自身も助産師で、さらにナースとしてドイツの大学病院で働いているといっても、自分のこととなると違います。

文化の違いや先輩の意見、同じ日本人ママとの繋がりを持つことのできた大変貴重な機会となりました。

参加者は私を含めて五人で、こんな小さなハンブルクに同学年の日本人ベビーがいると知り、とても嬉しく思いました。f:id:yogaflower:20160712165545p:image

お産に関する制度の違い

ドイツは出産に関わる制度も日本とは大きく変わり、医療現場でのドイツ語は優しくはありません。

そんなときに、強い味方となるのは助産師の川手さんです。

ご自身も2歳のお子さんがいらっしゃるので、先輩ママとしての意見もとても心強いものです。

助産師の仕事については過去の記事でまとめていますので、詳細は下記をご覧下さい。

 

yogaflower.hatenablog.com

 

生活、子育て習慣のちがい

とくに生活スタイルや食生活が違うため、日本の子育てや習慣と違うことはたくさんあります。

例えば、冬の時期のドイツの新生児。沐浴は週に1回で良いと言われているそうです。

またヨーロッパの気候に合わせてお肌のケアや、寝るときの寝具も少し違います。

おっぱいのケアにも、乳製品のクアークやハーブを取り入れたりするところもとても興味深いところです。

 

東洋医学も取り入れて

外国にいるからこそ、自分がアジア人、日本人であることを認識する機会がとても多くあります。

もちろん見た目でだけではなく、カラダのつくりや体温維持に関すること、食事の嗜好など。

東洋医学の考え方は、日本人の妊婦さんにとても合っていると感じました。

 

東洋医学の考え方って?

普段、病院で働いていると西洋医学中心の考え方になってしまいますが、東洋医学では病気やカラダの捉え方が少し違うようです。

気が体の中に流れる道を経絡といい、このエネルギー経路が体の表面をくまなく廻っていると考えられています。また、心と身体をひとつとみなし、相互に作用を受けて身体の状態を作っています。

 

養生とは?

10年以上、医療の業界で働いていても「養生」という言葉は非常に耳新しい響き。

養生とは、身体の中の廻りや個人に合わせて、東洋医学的に手当をすることを指しています。

 

腎と密接な関係にあるお産

さらに、お産に関わるエネルギーを司るのは「」といわれており、この力の天敵が冷えになるそう。そのため妊婦は、腎を養生する必要があると言えます。

たしかに、諸外国よりも日本では昔から「妊婦さんは冷やしてはいけない、お腹だけでなく、足首や首元などもしっかり覆う」とよく言われてきましたが、背景にはこのような東洋医学が文化となっていることを感じました。

 

身体の観察と生活習慣

もちろん、自分の体調を観察することが大切ですが、そのほか呼吸や食生活にも東洋医学では重きを置き予防医学的な側面が強いと思いました。体操や姿勢などヨガとも重なる動きも多かったです。

興味深かったのは、「冷たいもの」をなるべく避ける、もしも摂取する場合にも口の中の熱を取るようにゆっくり食べるというもの。

簡単に実践できそうですし、これなら胃腸への負担を軽減できます。

  

 東洋医学的なセルフケアの方法

東洋医学では、ツボと内蔵が通じていると考えられており、このツボに刺激を与えることで身体の調子を整えていきます。お灸や温熱療法(足浴や半身浴の方法)は自宅でも実践できるセルフケアのポイントを教わりました。

発熱時や高血圧など禁忌の場合もあるので注意が必要です。

ついつい、ツボはグイグイ手で押してしまいがちですが、ゆっくり気持ちがいい程度にとどめるのが原則だそう。

 

お灸の効果とは?

身体を温めるだけでなく、血液中の細胞を刺激し免疫に作用し、血管の収縮に働きかけて血流を促進します。

 

安産灸」と言われる三陰交というツボに、お灸を体験。

三陰交は、内くるぶしの山になっている場所に、小指から手のひら4本を当てたその先にあるツボ。詳細は下記のブログにも載っていますので、気になる方は参照してください。

www.premama.jp

WHOでも効果の認められている、三陰交のツボに実際にあててみると、片方は熱くてすぐに取り除きましたが、もう片方は熱さに気づかないほど反応がなく...

ツボへの反応の仕方にも身体のサインが現れているそうで、とても興味深かったです。

専門家に場所を確認してもらい正しい位置を知ることができました。

 

妊婦友達もできました♡

 お昼を挟み、ゆっくりお話をする機会もあったのでお友達作りもできました。

和やかな雰囲気で有意義な産前教室となりました。

 

♡産前教室のお問い合わせはこちらから。

HOME of Japan Therapie Center

 

♡ハンブルクで東洋医学に興味のある方は、下記から詳細をご覧いただけます。

Japanische Naturheilpraxis Oriko Kato - Heilpraktikerin im Gesundheitszentrum St. Pauli