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のんびりYOGA と Natural life in Hamburg

日独でYoginiナース、助産師&保健師。ハンブルグにてヨガクラス運営中。月1の日本人ママのための赤ちゃんサークル運営中。ベジタリアンでナチュラルな生活と医療情報をお届け中です。

のんびりヨガ×ハンブルグ

ドイツでの妊娠生活☆他院紹介と妊娠初期の不安について(妊娠10週6日)

妊娠初期は不安がつきもの

妊娠がわかり嬉しい反面、なれない身体の変化と胎児の発達など不安がつきません。

安定期に入るまで、周りの人にも言えないことから、悩みも一人で抱えてしまいがち。

 

そもそも、先天性異常を持って生まれてくることが、その子にとって幸せかそうでないかは本人以外には誰にも分からないものです。それでもこの生きにくい現状では、健康に生まれてきて欲しいと思うのは当たり前のことです。

 

「もしもお腹の赤ちゃんに障害があったら・・・」そんな不安を持つのは当たり前の感情です。はたして自分が障害を持つ子どものを育てていけるのだろうかろいう、自身のなさからくるものかもしれません。

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先天異常は20人に1人の割合

生まれながらに心身のいずれかに異常があることは実は珍しいことではありません

これには、遺伝子の影響によるもの、染色体の異常、器官形成の段階で薬剤や放射線、ウイルスなどの影響を受けたもの、などが含まれています。実際にはなぜそうした先天性異常があったかというのは、分からない場合も多いのです。

 

生まれた時だけの問題ではない

遺伝子レベルでの異常を含めると、20人に1人の割合で何らかの異常があるとしても、その後成長し、年齢を重ねていく中で、誰にでも生まれてもったものが表に出る可能性があります。

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妊娠初期の他院紹介、10週6日にて

10週6日のスクリーニング検査で他院受診を指示されました。

エコーを見ながら、Drがやや首をかしげるのが気になっていましたが、

「30年近くやっていて、1度も症例はみたことがないけど、うちのエコーではよく見えないので、エコーの最新設備と専門の先生のところにいってくれる?大丈夫だと思うけど、一応念の為にね。」

疑いの病名は

疑いは「臍帯ヘルニア」もしくは「腹壁破裂

正直、学生時代に習ったことはありましたが、非常に珍しい症例です。

内蔵がお腹の中に収まらず脱出している状態で、経過は良好と言われていますが、出産後に厳重な管理をする必要があります。

詳しくは、臍帯ヘルニア・腹壁破裂|慶應義塾大学病院 KOMPASをご覧下さい。

 

言葉の壁とニュアンス違い

もちろん日々のコミュニケーションには問題なくても、微妙なニュアンスの違いがわからないことは多々あります。

不安の中で聞くDrの言葉は、とくに心配な気持ちが募ります。エコー写真について質問を繰り返す私に、看護師さんが「念のため見るだけだから、大丈夫よ。早めに予約が取れるように、私から紹介病院に電話してあげるから。」と親切に電話をしてくれました。予約は2日後。通常よりも早く予約が取れてほっとしたものの...

 

心配して眠れない

インターネットでの検索が始まります。大学の時の教科書片手に、体験談やブログなどを読むと不安になりました。日本の産婦人科医の友人や助産師の友人にも相談する始末。妊娠前や妊娠初期の服薬や、生活習慣に及ぶまで調べ尽くしました。

 

今回は異常所見はなく

つわりもひどく、寝不足状態で訪れた他院での受診。ドイツ人オットからは、「そんなに考えすぎて逆に身体に悪い。」と言われ...

専門のエコーで念入りに見て下さり、発達に関しての不安も全て相談することができました。

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今振り返ると…

妊娠中期以降になると胎動も感じ、妊婦生活にも慣れてくるため心にも余裕が生まれます。初期では、慣れないカラダと海外での妊娠に戸惑うこともあり、不安になることが多いのです。

とくに自分は助産師である程度の知識はあるから大丈夫と思っていても、例外ではありませんでした。

 

障害を持つことについて考える機会

子どもを持つという時点で、病気や障害をもった子どもが一定の割合で生まれてくること、そして、子どもはいつどんな病気や障害を持つかわからない事実を、ともに引き受ける覚悟でいることが必要だともいえます。

 

子どもだけでなく、自分自身、お父さん、今後どんな病気や障害を持つことになるかは、分からないものです。障害を持つ人にとって生きにくい社会の現実を意識せざるおえません。

 

言葉の違いに負けないことも大切

分からないことは、先生にしつこく質問したり分からないことは繰り返し質問をすることが一番大切です。診断やなぜそのように判断したのかなど、納得のいくまで質問してみましょう。

 

インターネットを見過ぎない

実体験から、これは一番勧めません。個人の体験談や見解は必ずしも当てはまるわけではありませんし、冷静でないときには不安を煽る結果となってしまうことも。

 

助産師制度を活用する

ドイツの助産師制度は妊娠中から活用することができます。健康保険を使用することができるので、安心です。担当の助産師に相談することで一人で抱え込むことのないようにしていきましょう。

助産師制度についての詳細は下記をご覧ください。

 

yogaflower.hatenablog.com

 少しでも安心して、妊娠生活が過ごせるヒントになれば幸いです。