のんびりYOGA と Natural life in Hamburg

日独でYoginiナース、助産師&保健師。ハンブルグにてヨガクラス運営中。月1の日本人ママのための赤ちゃんサークル運営中。ベジタリアンでナチュラルな生活と医療情報をお届け中です。

のんびりヨガ×ハンブルグ

ドイツで出産、入院記録4日目-5日目、生理的体重減少について

分別当日に、帰宅する日帰り出産を計画していたものの出血により、通常より長い1週間も病院にいることになりました。今回は新生児の体重減少と黄疸について。

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新生児の生理的体重減少

通常、出生体重の5-10パーセントほど体重が減り、生後1-2週間頃に元に戻っていきます。

 

4日目にして、体重は2760g (出生体重は3000g)で体重減少のピークを迎えました。

 

体重が戻らない場合には母乳不足が考えられ、低血糖状態が長引くと脳へ影響が出るため、その後の観察が大切なります。

母乳育児が鍵ですが…

完全母乳を希望している場合には、鍵は母乳の生産量と赤ちゃんの飲み方の練習です。 

 

赤ちゃんが空腹のピークに達して必死に直母することで、母乳産生の刺激となり母乳が作られていきます。

 

生後にストレスがかかり、グルコースの点滴をしていた娘はなかなか空腹にならず、母乳の練習がうまく進みませんでした。

グルコースは生後3日目には取れましたが、やはりやや母乳育児スタートの遅れを感じやや焦りを感じていました。

 

新生児の黄疸

新生児の生理的現象には、黄疸も含ます。胎児の時には、胎盤を通して酸素を受け取りますが、肺呼吸よりも効率が悪いため沢山の赤血球を保有しています。

 

しかし、出生後は肺呼吸へと変わり、不要な赤血球は体内で分解されます。その際の分解産物がビリルビンですが、肝臓などで分解され、排尿、排便時に一緒に排泄されます。しかし内臓機能は未熟なため、黄疸の症状が現れます。

 

生後3日目には、やや顔が黄色く黄疸もで始めました。出生時にストレスがかかった場合や、体重減少が激しい場合には強くでることがあるため注意が必要です。

 

案の定、生後5日目で黄疸の数値は16へと上がり、経過観察のため入院がさらに長引きました。

 黄疸の数値がさらに高い場合には、光線療法が行われますが、翌日には数値が戻り一安心でした。

 

排泄の回数もチェック

新生児は1日1回以上の排便と7-8回以上の排尿を目安に、チェックしていきます。

通常、やや黒みがかりベタっとした胎便から、徐々に母乳が飲めていると黄色味がかった便に変化していきます。

 

排泄や活気には問題なくとも、母乳育児には不安が積もっていきます。

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 なんとか、6日目には黄疸の数値は下がり、体重が増え始めたため無事に退院することができました。